看護師募集に関する問題
大病院などの看護師募集が急増し、特に中小の病院で看護師不足が懸念されている問題が出てきています。
看護師募集に関する問題は、2006年4月の診療報酬改定で、看護師を手厚く配置する病院に対して診療報酬を上乗せしたことが発端になっています。大病院だけでなく増員の必要性の低い中小病院も増員を計画し、結果として、看護師不足に陥る病院が多数出るとの懸念が指摘されています。
看護師の配置基準は2006年4月の診療報酬改定で、症状が変わりやすい患者に手厚い看護を行うためとして、看護師1人で患者15人、13人、10人を受け持つ従来の3基準に加え、「1人で患者7人」という新基準を導入しました。
これを満たした場合は診療報酬を割り増す仕組みにしたため、大病院では新卒者を含む看護師の大量採用が進み、経営力の弱い中小病院などで看護師不足への懸念が強まっています。